明治安田生命保険が実施した若者の就労観やフリーターの生活などに関する意識調査によると、経済的な見通しが立たないことなどから、30代前半の男性フリーターでは4人に1人以上が「結婚するつもりはない」と考えていることが分かった。
それによると、「何歳くらいで結婚したいか」という質問に対して、男性フリーターの20〜24歳の13・3%、25〜29歳の23・1%、30〜34歳の27・1%が「結婚するつもりはない」と回答。年齢が上がるにつれ、結婚しない比率が向上した。家庭を支える経済力不足が原因とみられる。
調査では「父親とのコミュニケーションの良しあし」についても尋ね、学生と正規就労者の約6割が「良い」と答えたのに対し、フリーターの「良い」という回答は3割以下となり、正社員になっていないことで父親との関係が悪化していることがうかがえる。
明治安田生活福祉研究所の森義博主任研究員は今回の調査結果から「少子化対策には就労対策が欠かせないことが改めて分かった」と分析している。
この調査は、明治安田生活福祉研究所がNTTレゾナントの「gooリサーチ」と共同で、インターネット上で実施。全国の17〜39歳の男女3068人から回答を得た。フリーターに該当する人は「自分はフリーターだと思う」と回答した派遣社員やアルバイトなどとした。
4人に一人って意外と少ないと思いましたが・・
フリーターで結婚できる勇気があるなら、正社員になれるような気がする(変な理論だけど
(笑)駄文ご容赦のほど。